新しく認可されましたMIGS(極低侵襲緑内障手術)のデバイス
iStent の講習会に参加してきました。
このデバイスは、全長1.0mm程の小さなデバイスで、軽度から中等度の開放隅角緑内障に対して、水晶体再建術(白内障手術)と同時に用いられます。2004年にヨーロッパで、2012年に米国のFDAで認可され、現在は多くの国々で用いられています。
簡単に言いますと、istentは眼の中を循環する房水が眼外に流出していく主経路へのバイパスの役目をします。軽度から中等度の開放隅角緑内障の患者さんで、水晶体再建術(白内障手術)と同時に用いられます。
今回は、国内で初めて開催された講習会で、iStentの使用には講習会の参加に加えて、ハンズオン、実際の手術の立ち会いなどが使用要件となっています。